こんにちは!
今回は「住宅ローン」の基礎知識について簡単に解説します。
このコラムは、金融や経済の知識があまりない方でも理解できることを心がけています。ぜひ最後まで読んでみてください!
そもそも「住宅ローン」って何?
住宅ローンとは、マイホームを購入する際に利用する借入金のことです。
金融機関からお金を借りて、毎月分割して返済していく仕組みで、人生で最も大きな買い物を支える重要な金融商品です。
基本的な仕組み
住宅ローンにはいくつかのキーワードがあります。ここでは3つキーワードを解説します。
- 借入額
- 購入する住宅の価格から自己資金(頭金)を差し引いた金額が借入額となります。
- 返済期間
- 一般的に、返済期間は10年から35年程度です。
返済期間が長いほど毎月の返済額は少なくなりますが、支払う利息が増える点に注意が必要です。
- 金利
- 金利タイプには主に「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。
- 固定金利:借入時の金利が返済期間中ずっと変わらないタイプ。返済計画が立てやすいですが、変動金利よりも金利が高めです。
- 変動金利:市場金利に応じて金利が変動するタイプ。金利が低い時期にはメリットがありますが、金利が上昇すると返済額が増えるリスクがあります。
住宅ローンを選ぶ際のポイント
- 返済負担率
- 年収に対する年間返済額の割合を確認し、無理のない返済計画を立てることが重要です。
- 頭金の準備
- 頭金を多く用意することで、借入額を減らし、利息負担を軽減できます。
- 金利タイプの選択
- 固定金利と変動金利のメリット・デメリットを比較し、自分に合ったタイプを選びましょう。
まとめ
住宅ローンは、マイホーム購入を実現するための重要な手段です。
自分のライフプランや収入に合った返済計画を立てることで、安心して利用できます。
さらに詳しい情報やシミュレーションは、金融機関や専門家に相談するのがおすすめです。
いけぶくろFP事務所では、資産形成・ライフプランニングなどお金の不安と悩みを解決する独立系FP事務所です。
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国内大手の資産運用会社で金融商品開発やファンドマネージャー業務に従事。チーフ・ファンドマネージャーとして、合計1兆1000億円超の運用を預かる。担当ファンドは3年連続で外部評価機関のアワードを受賞。
その後、スタートアップ企業に参画し、生命保険の推奨アルゴリズムを開発。
保有資格
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
・証券外務員一種資格
・一橋大学大学院経営管理研究科金融戦略・経営財務プログラム(MBA)